お先真っ暗
例の試験(合格したらその大学に途中学年から入れるよ〜っていう試験です)が無事に終わりました。
無事に……?
……無事ではないかもしれないけれど、とりあえず試験終わりました(強気)。
私は英単語が覚えられません。もう、どうして?というくらい覚えられません。「単語帳」というものを眺めている時間が嫌で嫌で仕方がないからです。書いて覚えるのも嫌です。苦行です。だから単語の勉強はしません。勉強しないので覚えられません。当然の帰結すぎる。
同じ理由で古文単語もさっぱり覚えていません。
英検も模試も大学受験も、すべて文脈で乗り切ってきた(なお大学受験は乗り切れなかった模様)人間です。
しかし、今回の試験は一味違いました。
なぜなら、英和辞典の持ち込みが許されていたからです。
ただし、英和辞典を使えるから英単語は覚えていなくてもいい、ということにはなりません。
文章量&問題量が多いので、わからない単語をいちいち調べていては時間が足りなくなってしまいます。だから、持ち込みが許可されていても英和辞典はなるべく使うな、というのが鉄則です。
英和辞典、使いまくってやりましたよ!!!
おそらく、他の人の3倍くらい辞典をパラパラしてたと思います。ずっと左手で英和辞典を捲りながら右手に持った鉛筆でカリカリと和訳を書いていました。
英単語の勉強をしなかった代わりにひたすら英文解釈の参考書を回していたのが功を奏して(?)、なんとか最後まで答案を書き上げることができました。もう全部の試験で辞典持ち込み可にしてほしいです。(大急ぎで書いたので誤字脱字がありそうだし、もはや記憶が無いし、見直しも全くできませんでしたが)(じゃあダメじゃん)
そうです、ダメなんです。
それに、実は試験中に事件が起こっていました。
試験には大問1と大問2があり、それぞれの大問専用の解答用紙が配布されていました。
大問1を解き終わって解答用紙の裏面を見ると……あれ?なんかまだ解答欄があるぞ?
そうです。大問1と大問2の解答用紙を間違えて解答してしまったのです。
この試験は全て記述式で、記号の選択問題など特徴的な解答欄が無く、解答用紙には淡々と罫線が並んでいるだけでした。だから途中で気がつくことができませんでした。
数秒ほど呆然としたあと、大慌てで正しい解答用紙に解答を書き写し、間違った解答用紙に書いてしまった解答をひたすら消しゴムで擦りました。この作業でおよそ15分をロスしました。
試験が終わって、
(この15分のロスが無ければ、合格していたかもしれない……(不合格の前提))
そう思いました。
(でも、15分がなんだ。そのくらいの本番の事故、想定しておくべきなんじゃないの? そもそも、ちゃんと英単語を覚えて辞典を使用せずに済むよう準備しておけば、きっとこのくらいの時間は節約できたのだから)
そう思い直しました。
とにかく、本番は何が起こるかわからないのだから、弱点はなるべく潰しておくべきで、嫌な勉強から逃げないことが大事。そう学びました(n回学んでるけど毎回その学びを生かせない)。
まあ、法学課題文の方が怖いんですけどね……。的外れなことを書いていたら一発でアウトですから。
ああもう、ホントに自分がダメ人間すぎて嫌になります。世の中の立派に努力している達に申し訳なさ過ぎて、落ち込む資格も無い……。
もしこれで私が「努力しなくてもなんでもできちゃう才能」の持ち主だったら嫌味に聞こえちゃうかもしれませんが、絶対違います。「努力しないしなんにもできない」人間です。現になんにもできないので。
試験を受け続ける限り、将来のことも、究めるべき学問も、宙ぶらりんになるわけで。こんなことしていていいのか、と何度も思っています。
正直、今の大学での勉強も好きです。授業で次々と新しい世界の見方を教わって、どんどん視界が開けていく感覚もあります。なのに、どうして……。
来年の試験に向けてまた頑張ります(笑)
マイナスっぽいことを書いてごめんなさい。今日だけです、多分!
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