第19回ショパン国際ピアノコンクール 予備予選結果を見て
配信↓を見つつ書いています。
前回の記事で触れた、特に印象に残った出場者の方々(亀井聖矢さん、京増修史さん、中川優芽花さん、島田隼さん、Hao Raoさん、Yanyan Baoさん)のうち、しょっぱな亀井さんの名前が呼ばれないという驚きの事態。
非常にレベルの高い出場者を一気に半数に絞るのですから、当然「確実視されていた」出場者が落とされてしまうことも予想していました。が、いざ現実になると、やはりショックを受けてしまいます。とはいえ、亀井さんはすでに気持ちを切り替えてエリザベートの本番に向けて準備されていることと思いますので、そちらの方を応援します。亀井さんはエリザベートのような過酷な本番でも力を出せる方だと思うので、ぜひ頑張ってほしいです……!
その後、続々と名前が呼ばれていくなか、「え!」と思わず声を出してしまったのが、前々回4位のEric Luさんが呼ばれたときです。
予備予選の結果が出ると同時に、予備予選免除で本大会出場の資格をすでに得ているピアニストも発表されると言われてますよね。なんだか緊張します……。
↑昨日の記事で書いたことですが、小林海都さんや桑原志織さん等錚々たるメンバーが予備予選免除組だとわかり「おお~」と盛り上がっていたところにEricの写真が表示され、びっくりしました。前回は不参加でしたし、すでに入賞しているので、これ以上はもう出ないと思っていました。個人的にはかなりうれしいです。まだ27歳なんですね。前々大会のときは本当にお若かったんだな~と実感。
他に通ってほしいと思っていた方々(Yanyan Baoさん、Hao Raoさん、京増修史さん、中川優芽花さん、島田隼さん)が淡々と呼ばれ、喜びに浸る間もないうちに、ついに出場するか不明だった牛田智大さんのお名前が! ご自身が目指されている演奏をできるよう、祈っています。
コンクールに参加すれば必ず結果が出るし、予備予選であれば「本大会に出場できる」「本大会に出場できない」の2つのグループにバッサリと分けられてしまうわけですが、真剣な演奏を聴かせていただいたすべての出場者の方々に感謝です。
前回の記事からの引用です。あらためて、ありがとうございました。
【追記】
公式HPに本大会一次予選参加者の一覧が追加されていました。↓
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